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So-net光の宣伝とバックボーン容量不足感 [ネットワーク]

最近、やっているこの宣伝、

このアクトビラっていったい何から説明すると、
松下電器、ソニー、シャープ、東芝、日立などの大手家電テレビメーカが中心となって発足したテレビ向けインターネット経由でネット番組がみられるサービスである。
っで、このサーバってのが、So-netのデータセンタに設置されている。
こういうPCからみると、こういう画面になります。
っで、これをパソコンからもどうにかして観る方法を研究しています。

さて、So-netの光接続を積極的に宣伝をしていますが、バックボーン容量が大丈夫かという問題です。
っで、なぜSo-netは積極的にアクトビラを宣伝するかというと、自社AS内で完結するコンテンツであるからです。
このSo-netブログの場合、さくらインターネットのデータンセンタのなかにあります。
たしかさくらのデータセンタって都内のが、NTTコミュニケーションズの代官山データセンタにのなかだったと思います。池袋か大手町かなと予測していますが、定かではありません。
So-netがいまは本社が品川ですが、データセンタが飯田橋のKDDIビルと予測しています。

結局のところ、多くの家庭がブロードバンドになっていますが、バックボーン容量不足が最近深刻です。
というのも、バックボーン用のルータやケーブル(10GBase)を束ねるとかしていますが、
100Gbps対応のルータが発売されていません。なので、通信会社はとても欲しがっています。
実際にCGとかの画像制作現場でも10GbpsのLANケーブルでNASと接続していますが、
現在の要求と結局処理能力が、追いついていません。
具体的に、HDDの内部処理が追いついていませんね。
先日wgetで内部処理に対して、実効をはかりましたが、
全二重のSASのHDDでも400Mbpsです。つまり、読み込み400Mbps、書き込み400Mbpsで、合計しても800Mbpsです。つまり、1000Base(1Gbps)で追いついていません。オーバーヘッダーも含めてもやはりHDDがボトルネックです。
SASのHDDの内部処理が110MB/秒なので、HDDは880Mbpsが限界な訳です。
結局、1Gbpsの処理可能なルータやスイッチがあってもHDDがボトルネックな状況というのはここからきます。
参照:NECのHDDの解説です。
HDDが原因でコリジョンが発生する現状で、あのマイクロソフトもHDDにキャッシュ用のフラッシュメモリをつけろとHDDメーカに要望したほどです。
結局、無限永久にフラッシュメモリに読み書きできるのが発売されないとダメだ縄というのが、現状の感想です。東芝だったとおもいますが、128GBのフラッシュメモリを搭載したノートPCが発売されるように、HDDの限界かなと思っています。
乱暴な説明をすると、HDDってフロッピーのオバケみたいなもんで、レコードを高速回転して書き込んでいる様な装置です。

そこで、バックボーンの容量不足の話に戻ると、Ciscoやジュニパのルータ開発スピードがあまりにも遅すぎるのもあります。
光多重で1テラ(Tbps)の回線とかは言われているけど、無保存でとかいう話だよね。
CPUやメモリレベルでは追いつくとは思うけど、記憶装置とレイヤ−3ルータ部分が問題だと思っています。

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智太郎

暑さに耐える方法は・・心を鬼に・・?
by 智太郎 (2008-09-17 19:35) 

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